発達障がいについて

発達障がいは脳の発達過程に原因があります。

発達障がい」とは、脳機能の発達過程に原因がある、学習・注意・コミュニケーションなどの障がいに関する総称です。 発達障がいを持つ多くの人は、対人関係やコミュニケーションが苦手で、社会の中で生きることに困難を覚えやすいという特徴があります。 また、周囲の人々からは「物覚えの悪い子」「じっとしていられない子」「ひどく変わった子」と否定的に見られることが少なくありません。 発達障がいは生まれながらの障がいであり、親の育て方や環境が原因で生じるものではありません。

以下のWebサイトに、発達障がいに関する分かりやすい説明があります。ぜひご覧下さい。

発達障害に関係するWebサイト

カズ先生のホームページ
「日本LD学会理事長」上野 一彦氏のページです。ここのサイトだけでも多くのことを学べると思います。

市川拓司 - Wikipedia
自身が発達障害(自閉症スペクトラム)であることを公表。当事者としてメディアに出演している小説家です。

国立特別支援教育総合研究所(NISE)
特別支援教育制度の理念の実現のため、政策課題や教育現場の課題に対応した研究とその成果の還元、各種研修や教育相談支援、情報普及等 (専門家向け)

発達障害情報・支援センター
発達障害に関する基本的な知識と理解、対応。相談窓口の情報,発達障害に関係する資料(ガイドブック・マニュアル) (一般人向け)

国際障害者リハビリテーションセンター
上記の発達障害情報・支援センターの親ページ

文科省
各種の状況資料、手続き、通知等

厚生労働省 政策レポート
文科省よりもシンプルにまとめてあります。各種障害の事例などがあります。

日本発達障害学会
学会のホームページ(研究者向けです)

pdd sns
アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害をテーマとしたSNSです。誰でも参加できます。

学校心理士認定運営機構
「学校心理士」の資格に関するQ&A、認定審査についての案内、イベント情報など。

発達障がいに関係する参考図書

代表・芋生の感想とともにご紹介します。★印の本は事務局にて貸し出しが可能です。

★『大人のアスペルガー症候群』 - 講談社 こころライブラリー イラスト版 98p

「発達障害」「アスペルガー症候群」等の言葉に初めて接する方用ですが、特に関心が無くても社会生活に躓いて悩んでおられる方には参考になります。 障害に関する「理解」にとどまらず、「告知」や「サポート」「環境つくり」「二次障害」等についても分かりやすく解説されています。 タイトルにあるように、成人してからの人間関係の問題を多岐にわたって具体的に取り上げています。 ふと、自分の今までに出逢いのあった人々を重ね合わせてみるとき、今更ながら理解の至らなかったことをつくづく感じてしまいました。 (Amazon)

★『LDを活かして生きようよ』 - ぶどう社 150p

著者は日本LD学会の理事長です。ご自分の体験(障害であったことも告白されています)も交えた優しさあふれる著書と言えるでしょう。基本的に「障害」はその人の際立った「個性」として捕らえるところにも 温かいお人柄が伺えます。 「読み書き障害」がごく一般的なことを様々な例(映画、書籍、絵画、著名人)で紹介されています。 また、本文にはLDを乗り越えてたくましく生きている男性との対談が挿入されています。 (Amazon)

★『「見る」ことは「理解すること」』 - 子どもの視覚指導の発達とトレーニング 山洋社 60p

身体的な面から小児の様子を見つめてみようという試みに興味がわいてきます。 普段では気付かない「視覚」の持つ意味を分かりやすく解説した後、家庭でも可能なトレーニング方法のポイントが10例ほどあります。 ゲーム感覚で親子で楽しみながらトレーニング(大人(高齢者?)でも結構厄介なものもあります)ができるでしょう。
著者も述べておられるように、実は昔の「子どもの遊び方」をもう一度考え直す手がかりになりそうです。 (Amazon)

★『私たち、発達障害と生きています』 - 出会い、そして再生へ ぶどう社 174p

障害当事者たちの「生々しい体験談」と「思い」を全三章にまとめたものです。
一章;障害との出会い、診断の経緯の実例を見ながら中途診断者について考察します。
二章;否定的体験や不利益の実態から社会的解決への提言と公共政策からのアプローチを見直します。
三章;「再生」へ向けてのサバイバルスキルが語られています。 (Amazon)

★『社会力を育てる』 - 新しい「学び」の構想 岩波新書 230p

現在の日本が抱えている社会問題は、複雑多岐で根の深いものであることは誰もが認めるところでしょう。
これらの難問に対して、著者は「教育」をベースにしたアプローチから人間相互の関係を解き明かして、その処方箋を提示しています。
「教育の階層格差」へ至る歴史的道筋や、最新の脳科学を踏まえた様々なデータを材料にした持論は、発達障害という側面からも興味深い内容になっています。 後段の「社会力をどう育てるか」は、まさに「こども未来ラボ」の目指すテーマそのものです。ぜひ、ご一読を。 (Amazon)

★『子どもの社会力』 岩波新書 207p

『社会力を育てる』 - 新しい「学び」の構想 - の姉妹編です。
街中のちょっとした書店を覗いてみれば、かなり充実した「子育て」コーナーを目にすることは決して珍しくもありません。それだけ、いつの時代でも世の大人たちは子育てに不安を持っているし、何か頼りになるバイブルはないかと思い続けているのでしょう。
社会を成り立たせるものは何か、そして、その源はどのようにして私たちの身に備わってきたのかを著者の提唱する社会力という観点からメスを入れていきます。
子どもの生育環境の変化に対応すべき大人や地域の役割が、素直に呑み込める一冊です。 (Amazon)

★『学級担任のためのLD指導 Q&A』 - 教育出版 140p

あくまで指導する側に焦点を絞った小学校低学年用の指導用参考書です。現場からのストレートな疑問に対して、解決へのヒントが十分なサンプルとして載せられています。
学校の教師や塾教師などが読者として想定されそうですが、決してそれらの人たちのためだけではありません。家庭で子どもの勉強 に付き合っている親にとっても、下手な参考書や問題集よりは強い味方になりそうです。
他の発達障害関係の本と共に読まれることをお勧めします。 (Amazon)

『学習障害(LD) - 理解とサポートのために』 - 中公新書 180p

諸外国(特に米国)のLD教育の実情やその歴史的背景等が解説されています。
2002年発行なので、データが少々古いのが残念ですが、日本のLD教育の現状が抱える様々な問題点を知るにためにも一読をお勧めします。 (Amazon)

『子どもに障害をどう説明するか』 - おうふう 144p

これはという決定的な解答を引き出せるはずも無く、いざ自分がその現場に立ち会ったら途方にくれてしまいそうな問題です。 そうではありますが、これを避けては通れない人たちにとっては大切なヒントになりうる一冊でしょう。 いつ、だれに、どのように説明しているのかを実際の例と解説で示されています。 (Amazon)

『読み書き障害のある子どもへのサポート Q&A』 - 読書工房 157p

読み書き障害に関する細かな検査の種類と利用法などが詳しいです。支援ツール(有料・無料)としてPCやスマートフォンなどのアプリがたくさん紹介されているので、参考になるでしょう。 (Amazon)

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